絶対できる!ベーステクニック編【リズム第1回(8note feel)】
神戸・大阪でベースレッスン、教室をしています古賀隆博です。
絶対できる!ベーステクニック編【リズム】のシリーズでは、各ジャンルのリズムの弾きかたとベースラインのアレンジの例を実際の曲に沿って説明していきます。
タブ譜は弾けるけど、もっと自分なりに弾きたい。
手癖プレイを卒業したい。
という場合は音楽理論は特に有効です。
第1回目は8note feel(Rock)のリズムです。
いわゆる「エイトビート」というやつです。
エイトビートは和製英語で、国際的には8note feelとかRock feelといわれます。
ポップスでも多用されるリズムパターンですので、ここからはじめましょう。
例えばこんな感じ。
Rockぽいですね。
ベースがハーモニックな動きを要求されない場合は、このように弾くのが望ましいでしょう。
ベーシックなリズムパターンでありながら、楽曲に安定感、開放感、疾走感を与えることができます。
また、主にコードのルートを弾くことが多いため、コード進行上のコードの変化を聴き手に感じてもらいやすいです。
ルート弾きができたら、次はアレンジをしたくなるかもしれません。
次は、実際の曲に合わせてベースラインをアレンジしてみましょう。
コード進行は、KANA-BOONさんの「シルエット」という曲のサビ部分と同じです。
まずはアレンジ前のフレーズ
このルート弾きにすこし動きをくわえて見ましょう。
いかがでしょうか?
4小節目と8小節目に動きをくわえて、少し盛り上がった感じを演出しています。
このベースラインはコードトーンで構成されており、以前紹介したページの理論をもとにベースラインを組み立てています。(理論はこちらをチェック)
ポイントはベースラインを動かせすぎないこと。
全ての小節でベースラインを動かせると、歌の邪魔になったり、コードの変り目が希薄に感じられるようになります。
その楽曲を「どうしたいか」という事を踏まえてベースラインをつくりましょう。
実際のレッスンでは、弾き方や理論に関してリアルタイムで質問駅ますので、より分かりやすく学ぶことができます。体験レッスンはこちら