Takahiro Koga's Blog

練習の大切さ。

2014年10月20日 レッスン小話

神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)

先日YouTubeでみつけたこのベースかっちょいい!


「HEROM RIZER 5 BASS」YouTubeで見る

欲しい!どこの国のブランドのやつかもわからないですが、かっこいいですよね(^_^)

さて、皆さんはFacebookとかしてますか?僕も、takahiro koga でしてるのですが、最近ウォールに上がってくるゴシップ系の記事がうざくなってきました…
特に役立つ情報でもなんでもないのにクリックさせようと必死な感じ。
こないだも、
松浦亜弥がAVに!
とかの内容のやつがあがってました。もちろんウソ。
浅田舞ちゃんの服装がセクシーだの、アナウンサーのバストが大きいだの…

友人の状況以外は上がらないようにならないものか。

でも。たまーにためになる情報が上がってくることもあるんですよね。
こないだ、
【マイクタイソンの若い時がすごい】
みたいなのがあがっていて、ぼくはボクシングが好きなので観るのですが、そこにリンクで出てきた彼の練習メニューについての記事にとても刺激をうけました。

↓↓
トレーニングと食事内容(週7日)

5AM 起床、約5kmのジョギング
6AM エクササイズを終え、シャワーを浴び再び寝る。
  (朝のジョギングが彼の強い脚を造った)
10AM 起きてオートミールを食べる。
12PM リングで練習(10ラウンドのスパーリング)
2PM 食事(ステーキとパスタとフルーツジュース)
3PM 再びリングで練習と、1時間エアロバイク
                 (自転車漕ぎ)
   (太い彼の脚の持久力を高めた)
5PM 筋トレ
   腹筋2,000回、ディップス500~800回、腕立て伏せ500回
   シュラッグ30kgのバーベルで500回)、
   首のエクササイズを 10分間
7PM 夕食(ステーキとパスタとフルーツジュース)
8PM エアロバイク(自転車漕ぎ)を30分した後、TVを観て
    就寝。

(朝ジョギングをする前は、ストレッチを充分に行い、その後
箱に飛び乗るジャンプを10回、短距離ダッシュ(全力疾走)
を10本をこなした)

(昼の12時にスパーリングをし、午後3時にはミットもしくは
ヘビーバッグを使ってリング内での稽古をする)

(午後5時には、サーキットトレーニングとして、200回の腹筋、25~40回のディップス、50回の腕立て伏せ、25~40回のディップス、シュラッグ50回を、10セット行い、その後首のエクササイズ(ブリッジ)を10分する)

タイソンは、シュラッグが短い腕から繰り出すパンチに必要な肩を造ってくれ、首の持久力も上がったと言う。
因みにタイソンが13歳の時、腹筋は50回もできず、腕立ても13回しか出来なかったが、徐々にトレーニングで能力を高め、20歳になる頃には2時間以内に2,000回の腹筋を毎日こなすようになった。

ここまで

凄まじいトレーニングです。
ポイントは時間が決まっているということ。習慣化している証拠ですね。あのイチローさんも毎日のルーティンを変えない。といっていたそうですが、やはり世界超一流レベルのボクサーもそのようにしていたのですね。食事も同様に習慣化してます。
アスリートですから、身体を作る食べ物の選択は重要です。イチローさんも奥さんの作ったカレーを朝一で食べるという習慣があるそうな。

さて、どうして音楽をやっている僕が刺激をうけるのか。
ボクシングが好きというよりも、ミュージシャンにも同じことが言えるのではないかと思うからです。

練習を習慣化することもそうですし、食べ物や起きる時間、寝る時間にも気を使い、常にベストを尽くせる自分を保つ意識。
もちろん僕も練習を習慣化してますし、起きる時間や寝る時間。食べ物も気を遣っています。
ファーストフードやコンビニ食はほとんどありません。食材も産地もチェックし、野菜果物魚を中心とした食生活を心がけているので、体型は全くかわりません。体重計いらず。

運動はサイクリングを1日50分程度でしょうか。本当はもう少ししたいですけどね。

もうひとつのポイントは、マイクタイソンも初めはフツーの青年だったということ。腹筋が50もできないとか…フツーすぎる。

結局楽器の練習にも同じことが言えます。フツーの人が沢山積み重ねて成長するのです。

それに楽器の練習も習慣化が大切です。
なので僕は生徒の方々に、仕事の内容だったり、学校のスケジュールを聞くようにしています。それによってレッスンの進め方や内容を変えていかないと、上達は難しい。みんな同じでいいわけはないのですね。

ある人は1日30分しかさわれない。
ある人は1日3時間はさわれる。
ある人は生活習慣を改善すれば3時間ほどさわれそう。など。

レッスンというのは、1人でやるより効率良く上達できるようにしていくのが仕事。
そして成長の喜びを一緒に味わうのが楽しいです。
昨日の自分よりも今日の自分の方が幾分かイケてる。
これが大切ですよね。

僕も練習メニューがマイクタイソンにくらべればまだまだ甘いので(笑、より一層負荷をかけて行こうかと思います。もちろん楽しみつつです。

音楽もスポーツと同じく、トレーニングというやつがあります。イヤートレーニング、楽器を弾くためのフィジカルなトレーニング。
トレーニングは退屈なときや、楽しくないときがあります。それでもちゃんと面倒がらずにしましょう。
それがいわゆる負荷というやつですね。

音楽は楽しいものだ。

という言葉の解釈を間違うと、人はこのトレーニングをさぼるようになりますね。さぼると結局遠回りになります。
より音楽を楽しめる自分になるためのトレーニングですから、どうか僕の言葉を信じて(笑

練習は裏切らないと、偉大な先人達は口を揃えていっております。


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