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絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論 6-2.調号について

2017年10月09日 絶対わかる!!音楽理論

神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)

さて、今回は調号について。
調合というのは、楽譜のと御記号とかの次に書いてあるシャープとかフラットとかが書いてあるこれです。


ある曲の楽譜をみた時、この調号の数でその曲のキーがわかるようになっています。
上の画像がKey=A、その下の画像がKey=E♭です。

それではまずはぞの成り立ちから説明していきましょう。
前回の記事と合わせて、読み進めてください。

・成り立ち

前回の記事で触れた、メジャースケール各音の、隣り合わせた2音の音程の法則を思い出してください。つまり
CとDはM2(長2度)、DとEはM2(長2度)、EとFはm2(短2度)、FとGはM2(長2度)、GとAはM2(長2度)、AとBはM2(長2度)、BとCはm2(短2度)。
まとめると、
M2(
長2度)M2(長2度)m2(短2度)M2(長2度)M2(長2度)M2(長2度)m2(短2度)。
長長短長長長短
というメジャースケールの法則。
ある音を起点に、この順番で並べると自動的にメジャースケールになるという法則ですね。

それでは試しにAを起点にして、長長短長長長短順番で音を並べていきましょう。
ベースを持って確認してくださいね。
A、B、C#、D、E、F#、G#、Aとなりますね。
シャープが3つ出てきています。
Aを起点としてメジャースケールの法則を当てはめたので、これはAメジャースケールです。
C#、F#、G#、の三つにシャープがついているので、

こういうことで、Key=Aということが成り立ちます。
回りくどいぜ!って方は、調号の数とKeyだけ覚えてもらっても構いませんよ!
以下に全てのKeyの調号を記しておきます。

フラットの調号に関しての考え方も同じで、Fメジャースケールを弾いてみてください。
Bだけがフラットしていますよね?調号もBの部分にフラットをつけています。

それでは今回はこの辺で!


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