絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論 6-2.調号について
神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
さて、今回は調号について。
調合というのは、楽譜のと御記号とかの次に書いてあるシャープとかフラットとかが書いてあるこれです。
ある曲の楽譜をみた時、この調号の数でその曲のキーがわかるようになっています。
上の画像がKey=A、その下の画像がKey=E♭です。
それではまずはぞの成り立ちから説明していきましょう。
前回の記事と合わせて、読み進めてください。
・成り立ち
前回の記事で触れた、メジャースケール各音の、隣り合わせた2音の音程の法則を思い出してください。つまり
CとDはM2(長2度)、DとEはM2(長2度)、EとFはm2(短2度)、FとGはM2(長2度)、GとAはM2(長2度)、AとBはM2(長2度)、BとCはm2(短2度)。
まとめると、
M2(長2度)、M2(長2度)、m2(短2度)、M2(長2度)、M2(長2度)、M2(長2度)、m2(短2度)。
長長短長長長短というメジャースケールの法則。
ある音を起点に、この順番で並べると自動的にメジャースケールになるという法則ですね。
それでは試しにAを起点にして、長長短長長長短順番で音を並べていきましょう。
ベースを持って確認してくださいね。
A、B、C#、D、E、F#、G#、Aとなりますね。
シャープが3つ出てきています。
Aを起点としてメジャースケールの法則を当てはめたので、これはAメジャースケールです。
C#、F#、G#、の三つにシャープがついているので、
こういうことで、Key=Aということが成り立ちます。
回りくどいぜ!って方は、調号の数とKeyだけ覚えてもらっても構いませんよ!
以下に全てのKeyの調号を記しておきます。
フラットの調号に関しての考え方も同じで、Fメジャースケールを弾いてみてください。
Bだけがフラットしていますよね?調号もBの部分にフラットをつけています。
それでは今回はこの辺で!