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絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論 6-1.Key(調)について

2017年10月06日 絶対わかる!!音楽理論

神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
このキーというのは、曲の土台となるもので、曲の構造を理解するのに役立つ理論ですので、ぜひマスターしてください!

調には、Major Key=メジャーキー(長調)とMinor Key=マイナーキー(短調)があります。
メジャーキーは明るい感じ、マイナーキーは暗い感じとよく言われていますね。
この違いは、それぞれのキーで活用されるスケール(音階)の違いによります。

メジャーキーもマイナーキーもそれぞれ12のキーを持ちます。どういうことかというと、
C、C#D♭、D、D#E♭、E、F、F#G♭、G、G#A♭、A、A#B♭、B
のそれぞれにメジャーキー、マイナーキーがあるということですね。
Cメジャー、F#マイナーと行った具合です。

そして、Cメジャーといった場合には、Cの音を基準の音として重要視します。これをトニック(主音)と言います。
F#マイナーのトニックはF#ですね。
このトニックというのは、「Cメジャー」のように、調名として使われると同時に。各調の基盤となるスケールの出発点に置かれ、長を決定づける上で重要な役割を担っています。

メジャースケールについて

まずはメジャースケールの構成をみてみましょう。
わかりやすいようにCメジャーで説明します。


C、D、E、F、G、A、B、Cです。
Cから始まり、隣り合った音の音程、つまり
CとD、DとE、EとF、FとG、GとA、AとB、BとC
をみていきます。
CとDはM2(長2度)、DとEはM2(長2度)、EとFはm2(短2度)、FとGはM2(長2度)、GとAはM2(長2度)、AとBはM2(長2度)、BとCはm2(短2度)
メジャースケールにはこの法則があります。この法則を利用すると、DメジャーやEメジャースケールも作ることができますね!

また、トニックから各音への音程、つまり
CからD、CからE、CからF、CからG、CからA、CからB、CからC
をみていくと、長音程Mと、完全音程P(CからDはM2、CからEはM3、CからFはP4、CからGはP5、CからAはM6、CからBはM7、CからCはP8)
のみで成り立っています。
このうち、特に主要なものが、P4(完全4度)=サブドミナント、P5(完全5度)=ドミナント、M7(長7度)=リーディングトーンになります。

とりあえず今回はここまで!
これも、ベースを持ってポジションなどを確認しながらみてくださいね♪
次回は6-2.調号についてです!


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