絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論 5-2.転回音程
神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
前回からだいぶ期間が空いてしまいましたが、続きです。
前回の復習はこちら
転回音程について少しだけ触れました
因みに、転回音程はどういうところで活用するかというと、ベースでコードを弾くときです。
音程の転回をうまく使うことで、様々なコード進行を容易に弾くことができるようになります。
めちゃくちゃ役に立つのでマスターしておきましょう!!
ベースを持って、指板上で確認することも忘れずに!!
それでは参りましょう!
転回音程とは2つの音の位置を、オクターブ上下に移動することです
前回紹介した、こちらですね。
CとDの2音間の低い方をオクターブあげたのが上記の図です。
長2度の音程が、転回されて短7度になっています。
転回音程に関しては法則がありまして、法則と伴わせて習得するといいでしょう。
転回前と転回後の度数の合計は9度となり、長は短、短は長に、増は減、減は増に変化します。
上の例ですと、C-Dの「長2度」が転回後は「短7度」になっていますね。
この考え方で、全ての組み合わせをみていくと以下のようになりますね。
短2度=長7度
長2度=短7度
短3度=長6度
長3度=短6度
完全4度=完全5度
減5度(増4度)=増4度(減5度)
完全5度=完全4度
短6度=長3度
長6度=短3度
短7度=長2度
長7度=短2度
法則を行ってしまったので、さらっと理解した気になってしまうと思います。
しかし、ここできちんとベースの指板上でも確認を怠らないようにお願いいたします。
実際にベースを持って確認してみてくださいね。
次回はkeyの話です!これまでは中学高校時代の音楽の授業みたいでしたが、だんだんと音楽理論らしく立って来ますよ!
これまでの基本的なところが抜けていると次からもどんどんんわからなくなってしまいますので、頑張って付いて来てくださいね♪
実際のレッスンでは、弾き方や理論に関してリアルタイムで質問もできますので、より分かりやすく学ぶことができます。無料体験レッスンはこちら