絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論 3.音程
神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
絶対わかるシリーズ3回目は、音程(インターバル)です。
「音程」とは、2つの音の距離のことです。ある音を基準に見て、そこからどのくらいの距離があるかと考えてください。
CとDの間の距離を「CとDの音程は‥」というような使い方をします。
音程の表し方は、その距離の幅を「度数」で表します。
一般的に、
1度2度3度4度5度6度7度8度9度10度11度13度で、このほかの度数(12度とか14度とかは)はありません。
そして、この度数の響き方にはそれぞれ個性があり、その響きの個性で5種類に分類されます。
以下がそれです。
●完全音程/パーフェクトインターバル(Perfect Interval)1,4,5,8,度
●長音程/メジャーインターバル(Major Interval)2,3,6,7度
●短音程/マイナーインターバル(Minor Interval)2,3,6,7度
●増音程/オーギュメントインターバル(Augment Interval)全ての度数と組み合わされる
●減音程/ディミニッシュドインターバル(Diminished Interval)全ての度数と組み合わされる
この響きの種類と度数との組み合わせは例外なく固定されています。完全3度とか長4度とかはないということですね。
さて、ここからが大切なところです!
ここからのステップはさぼらずに踏んで頂きたい!
音程の響きを自らで弾いて確かめてください!楽器はなんでもOKです!
iPhoneのピアノアプリで十分です!それを響き方に集中して弾いて、聞いてください!
わかりやすくピアノの画像を貼り付けます。
Cの音、黒い丸を基準として、赤い丸との距離を確認し、弾いてみることで響きの違いや個性を意識しながら聴いてください。
同時に弾いてみたり、交互に鳴らしてみたりして確かめてください。
1度(ユニゾン)です。
見ての通り同じ音です。
ギターやベースなどの楽器でしたら、同じ音でも違う弦で鳴らすことができますので是非試してください。
次々と参ります。
短2度
長2度
短3度
長3度
完全4度
増4度
完全5度
減5度
短6度
長6度
短7度
長7度
8度(オクターブ)
これを各自、それぞれ音を出して確認してみましょう!
実際のレッスンでは、弾き方や理論に関してリアルタイムで質問もできますので、より分かりやすく学ぶことができます。
レッスンについて知りたいことは、無料体験レッスンフォームの質問の欄にてお問い合わせください。