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絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論 2.音名

2015年05月08日 絶対わかる!!音楽理論

記事の内容は、30分で習得できます

神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)

前回に引きつづいて、「絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論」です。
今回は音名。

音名

音名を表すときによく使われる言い方が4種類あります。

音名の代表的な読み方

  • イタリア読み
    「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」
  • 日本読み
    「ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・イ・ロ・ハ。」
  • ドイツ読み
    「ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー・ツェー」
  • 英語読み
    「C・D・E・F・G・A・B・C」

「4種類も覚えてられない」という方は、英語読みを覚えてください。

この中で、最も利便性が高いのは英語読みだからです。

ポピュラー音楽ではコードという概念があり、この知識はあらゆるところで使います(C、Am、B7など)。
後の記事でも詳しく書いていきますが、コードは英語で表します。
ですので、今のうちから英語読みをクセづけておきましょう。

以下からは、英語読みで進めてまいります。

オクターブ

音名は、C・D・E・F・G・A・Bまで7種類あり、それらの間に#や♭が付く音があります。下のピアノの図を見れば分かるとおり、1オクターブ(CからC、白鍵黒鍵合わせて)の間に、音が12音あることになります。

#(シャープ)や♭(フラット)

#や♭は、C#・B♭など、先にあげた音名に付けられる記号です。
#をつけると音は半音高くなり、♭つけると音は半音低くなります。

これも、先ほどのピアノの図で説明できます。

半音というのは、すぐ隣の音のことです。
Cの半音上はC#
Cの半音下はB

ちなみにダブルシャープや、ダブルフラットという記号もあります。
その名の通り、ダブルシャープは半音×2ですから全音上げということになります。

0017
それでは上の音の音名を、ト音記号の場合とヘ音記号の場合でそれぞれ答えられますか?

そしてダブルフラットは、全音下げです。
それではこの音は、ト音記号の場合とヘ音記号の場合でそれぞれなんの音でしょうか?
0018

これは宿題で!

まとめ
  • 英語読みの音名を覚える(30分あれば暗記できる)
  • #と♭の機能を覚える

  • 今後、音程やコードについても解説しますが、音名でつまづいてしまうと先に進むことができませんので、しっかり抑えておきましょう。

実際のレッスンでは、弾き方や理論に関してもリアルタイムで質問できますので、より分かりやすく学ぶことができます。

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