神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
（大阪でもベースレッスン、教室をしています）

習い事フェスタ
昨日は習い事フェスタというイベントに行ってきました。色々な教室が集まって、体育館のようなところでブースやステージを使って教室を知ってもらうというイベントです。
基本的には小学生になるかならないかくらいの子供たちが多かったので、ベースという楽器はどうなんだろうと思って少し心配でした。
ネックは太い、フレット間隔は広いし、弦は硬く、ボディは重い…小学生低学年の子供たちには演奏するのが厳しい楽器なのでは？と思っていたのですが、意外とそんなことなくてちょっとびっくりでした(^^)
弦が硬くて押さえるのに力はいるものの、コツを掴めば意外とすんなりと出来ていました。初めて触った楽器であるにも関わらずです。
子供の吸収力と柔軟さには驚かされました。

実は僕は密かに謎に思っていることがありまして。
天才ギターキッズ、ドラムキッズ、ボーカルキッズなどは割と聞くのですが、天才ベースキッズを耳にしたことがないのです。それはベースの楽器の特性上、子供には厳しい楽器と思い込んでいたのですがどうやらそういうことではないようです。単純にベースという楽器を知らない子供が多いだけだと今回のことで感じました。
今回体験レッスンをしてくれた子供たちの中でも何人かはリズムに乗って、体を揺らしながら弾いている子がいましたし、最初は緊張してたものの次第に楽しくなって笑顔になっていく子供を見ると、先生としてはとても嬉しく思います。
本人も『できた！』と感じることができたのでしょう。
この小さな達成感の積み重ねが成長につながると思うので、これを沢山体験してもらうようなレッスンを心がけたいですね(^ ^)
今回はそういった意味で勉強になりましたし、子供でも気にせずにはじめられる楽器ということもわかったので非常に充実した日でした。
そして、天才ベースキッズを育てたいと密かに野望がでました笑