絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論 9-4.ダイアトニックコードのコードスケールの特徴音
神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
前回はダイアトニックコードのコードスケールについて学びました。
今回は、それぞれの特徴音を学びましょう。特徴音を意識すると、各スケールの個性も掴みやすくなります!
●各スケールの特徴音
コードスケールには、特徴音、キャラクターノートがあります。
まずは大きな特徴となる、メジャー系とマイナー系で分けてみましょう。
・メジャー系は、イオニアン(IM7)、リディアン(IVM7)、ミクソリディアン(V7)。
・マイナー系は、ドリアン(IIm7)、フリジアン(IIIm7)、エオリアン(VIm7)、ロクリアン(VIIm7-5)
※特徴音(紫の丸)を比較しやすいように、全てスケールをCの音から出発させています。
・メジャー系
・イオニアン(IM7)とリディアン(IVM7)の特徴音は、4度の音になります。
イオニアン(IM7)の特徴音
リディアン(IVM7)の特徴音
ミクソリディアンでは、他の2つのスケールにはない短7度の音が特徴音になります。
ミクソリディアン(V7)の特徴音
・マイナー系
・ドリアンとエオリアンの違いは6度が短であるか長であるかです。
なので、それぞれの6度が特徴音となります。
ドリアン(IIm7)の特徴音
エオリアン(VIm7)の特徴音
・フリジアンとロクリアンは短2度が特徴音になり、ロクリアンに関しては減5度も特徴音となります。
フリジアン(IIIm7)の特徴音
ロクリアン(VIIm7-5)の特徴音
それぞれ、入念に弾いて違いを感じていきましょう。
1日2日では難しいので、長い目で見て自分のものにしていってくださいね♪
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