前回に続きエフェクター(その2)です。
神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
前回の続きの番号から説明をいたします。
7. シンセベース(アイバニーズ社製)
こちらは言葉での説明はしにくいのですが、amazonの商品説明ではベース用オート・ワウとシンセ・サウンド2種類、計3種類の音が選べるベース・シンセサイザーです。
ベース・サウンドそのものを加工する方式を採用しているため、発音の遅れやトラッキングのミスが起こらずコード(和音)にも対応しています。 ダブなどに代表される空間系ベース・サウンドや、80年代のシンセ・ベース・サウンド、ファンキーなスラップなどに最適です。
※ACアダプター別売とのことです。ワウモードではミャウミャウ♪みたいな音が出せます。シンセモードではブーンとい感じでしょうか、これ単独では僕は使いません。
8. ブレンダー(VOCU社製)
こちらも便利グッズです。
先ほどのベースシンセを単独で使わない理由に「音やセ」の問題があります。 音を加工してしまったために低音が著しく減少してしまうのです。 もちろんツマミで調節できるのですが、音の抜けが気になるところです。
そこでこの便利グッズ!!
ベースの原音とエフェクト音をきれいにミックスしてくれるのです!これはもう無敵です。 ある世界的に有名なベーシストは「エフェクターでの音の悩みはだいたいこれで解決するよ!」とのおっしゃってました。その方のおすすめで購入しましたが大正解でした。
とくにロックやヴィジュアル系などの激しい音楽で、歪んだ音でベースラインを弾きたいあなたには鼻血もののアイテムです。 歪み系のエフェクターも低音が削られることが多いのですが、こちらを使用すると音にコシを残したまま歪ませることができます。
9. ルーパー(boss社製)
ループステイションというやつです。
ベースの音をどんどん重ねて、一人セッションとかできます。 声も入力できますし、ドラムの音も少しですが内蔵されてます。
10. ワーミー(digitech社製)
ペダル操作で音を上げたり下げたりできます。 上は2オクターブまで、下は3オクターブまで下がります。
いまだに人前では使用してません(笑)
以上ですね。
ここでみなさんにご注意!
機材にハマるのは程々にということです。
まずはベースの練習をして上手にリズムを出せるようになりましょう。 たまに機材の魔力に取り付かれたように機材を買っては売り、売っては買うを繰り返す人がいます。 それよりもベーシストに求められるのは常にグルーブであるということを忘れないように。 派手な音やプレイはキーボ―ドやギターに任せましょう。 目立たなくても。 想いをよせてるアノ子から「ギターとの違いが分からない」と言われても(笑) 黙々とグルーブを鍛えるのです。
実際のレッスンでは、弾き方や理論に関してリアルタイムで質問もできますので、より分かりやすく学ぶことができます。無料体験レッスンはこちら