趣味の時間は楽しい時間
神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
近頃趣味のない若い人が増えてるような気がします。
昔バイトをしていたときの後輩とかにきいてみたりしても、「特にないんですよね~」といった具合に・・・
なんとなく寂しいですよね。
それで後輩に「なんかないっすか~?」とかいわれて、「なんでもやってみれば」と答えるのですが今ひとつピンとこないようでした。
無趣味は無趣味でいいのですが、色んな人に話を聞いてると
「何にも興味ない」
という類いの無趣味というのは意外とないもので、質問してみたら興味あることはあるんだけど、もう一つ一歩前に足が出ない・・・腰が重いというような感じのようです。
その理由というのも「仕事(バイト)が忙しい」「将来の何の役にも立たないようなコトだ」
というのです。
仕事やバイト自体が楽しければそんないいことはないのですが、そういう人に限って「仕事がつまらない、バイトがしんどい」というのを漏らします。
仕事は一日のうちの時間で多くを占めていると思うのですが、それがつまらないとなると一日のうち何時間つまらない時間をすごしているのだろう・・・と考えてしまうのです。
かといって仕事は食べていくのに必要ですし、そんなにすぐに辞めれるわけもありませんからそれだったら趣味でもなんでもいいから「楽しい時間」を少しでも増やせばいいのにな~と考えます。
一日のうち「いやだな~」思いながら眉間にしわを寄せている時間より「面白い、楽しい」というふうに充実させた時間を増やすことで少しは生活が豊かになったりするんじゃないかなって。
そう考えれば趣味ってあったほうがいいよなって思うんですよね。
「将来なんの役にもたたないコトだ」というのも、その答えを出すのが早すぎですよね。
役に立つか立たないか、どうやったら役にたてれそうかって知恵を絞って考えてみればアイデアは出てきます。出てもまあたいがい茨の道ですけど(笑)
でも試す価値はありますからね。
だいたい僕の後輩なんてまだまだ若いわけですから。
それに将来なんてちょっと考えただけでわかるわけないですし。
なのでいつも後輩には、まずやってみたらって言います。一旦足を踏み入れてみて楽しいと思ったら続ければいいし楽しくなかったら別に辞めればいいし。趣味って言うのはそういうモンでしょう~と。
趣味とはいえ、継続できないと人は
「自分は何も続かない。飽き性でダメな性格だ」
と思ってしまうようですが、そんなことありません。
そんなこと考えるより「なんか面白いことないか~!!」と目を光らせてみてほしいなって思いますね。
結構沢山落ちてますからね。
僕の場合音楽はもう趣味と仕事の境目がなくなっってしまってるのですが、それ以外で言うと、英語とか一人で勉強してますし、哲学とか興味あって本読んで勉強してますし。
どれも本当に趣味ですから、あいた時間にしている程度なのですが楽しいモンです。
なんか興味あることはとにかく一旦やってみる!ってのは意外と日常を変化させるきっかけになるように思います。