謝らなければいけない過去の1つや2つ、誰にでもあるものです。
神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
夏の湿気はたまらんですね。
VINOのメンバーの北海道組の2人は本当に辛いと思います。
僕とみやっち(ギタリスト)は関西組なので、多分北海道の2人(ドラムきむにい、キーボードいたっつさん)ほどきつくは感じてないと思います。
僕に至ってはクーラーなしで夏を越せますしね(^^)
体の自然な機能で対応できるはずだ!
という原始人並の考えで毎日生活してます。
ウホウホ!!
先週いたっつさんが趣のあること言ってましたね。
四季のかほりで記憶が甦る的な!
僕はキンモクセイのかほりで小中学生の頃を思い出します。
エアサロンパスのかほりで陸上部の時の試合の緊張感が甦ります。
においによって記憶が甦ることをプルースト効果というらしいですよ。
人の記憶とは面白いもので、色んな角度から知らないうちにこびりついてしまっているので、ふとしたときにフラッシュバックしますね。
記憶といえば、僕はなぜか小さいときのことで異常に詳しく憶えていることがいくつかあります。
そのときにどう感じたかとか、どんな風に判断したかとか…
その中で一つ謝らないといけないことがあるので、この場を借りて謝ります。
5歳くらいですかね。
保育園を卒園する頃、園児が1人ずつ別室に呼び出され、好きな歌や遊びは何かとか将来の夢は何かとかを聞かれるときがあったのです。
そしてそれを資料に卒園アルバムが作られるわけですね。
その時僕は、将来の夢とかなりたいものとか、実はありませんでした。周りのみんなはケーキ屋さんとかお花屋さんとか、おもちゃ屋さんとかゲーム屋さんとかあったみたいです。忍者って言ってるやつもいましたが、僕にはさっぱりありませんでした。
ひとつだけ記憶にあるとしたら、道に寝ている野良猫を見て『猫の生活って楽そうでいいね』て言って、親にキレられたくらいでしょうか。
コイツはろくな大人にならないと思ったのでしょう。
で、
保育園の先生に将来の夢は?と聞かれた僕は、一瞬
『特にありません』
といいそうになったのですが、
それではあまりにも子供として、保育園児としてらしくないのではないか。
先生ががっかりするのではないかと思い、とっさに
『ボクシングの選手』
とウソをつきました。
全然ボクシングなんてみたことも興味もなかったくせに・・・笑(今は割と好きですが)