Takahiro Koga's Blog

あなたはなぜ練習が続けられないのか?ベースの練習を継続させるための2つの心構え

2021年09月07日 レッスン小話

神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
今回は、「演奏が上手になりたい」という方が押さえておくべき、2つの心構えについてお伝えします。

なぜ練習が続けられなくなるのか

悩む男性

演奏の上達には、練習あるのみです。一定した練習量を積みかさねることが上達への最も近い経路。

しかし多くの人が、練習しているうちにモチベーションが低迷したり、「これで本当に上達するのか?」と不安になってしまいます。
そして集中力が下がり、日々の練習が継続できなくなってしまいます。

なんの心構えもないままこのような状態に陥ってしまうと、練習自体に強い義務感がつき、つらいものになります。

演奏を上達させるための2つの心構え

その1「上達には時間がかかる」ということを理解する

演奏に関わるすべてのテクニック、音楽の知識とその使い方の習得には、それ相応の時間がかかります。

スラップを例にとってみても、その奏法ができるようになったからと言って即実践で使えるようにはなりません。
その他の楽器の演奏や楽曲への理解がないと、ちぐはぐなパターンを弾いてしまうでしょう。

スケール練習を例にとっても、Cメジャースケールを弾くことができたからと言って、キーCで自由にソロが弾けるようになるわけではありません。

これらの例からもわかるように、すべてのテクニック、音楽の知識とその使い方の習得には、数か月~数年の単位で時間がかかるということを理解しておきましょう。

書店やネット記事などでも、「〇か月でうまくなる!」というような、お手軽なイメージを与えるものがあふれかえっています。
これらの記事に惑わされずに、粛々と練習に励んでください。
裏技はありません。

  • その2「基礎」をおろそかにしない

 

これも、何度言っても言い過ぎということはないでしょう。

音楽の基礎的な知識や構造について、無視をしてはいけません。
長い歴史を経て得られた知識や、体系化された構造があります。
それらを無視して、演奏が上達するというのは一部の天才のみ。
私のように、「自分は凡人である」という自覚がある人は、基礎をおろそかにせず、まじめにそれらと向き合いましょう。

以上の2つの心構えさえ持っていれば、モチベーションが下がっても
「まだまだ時間がかかることなのだ」と考え直し、続けることができるでしょう。
周りの「簡単にできるようになる!」という言葉にも惑わされなくなります。

そして、今日も明日も基礎を大事にして練習を積み上げましょう。
上達には、とにかく積み上げしかないのです。

T.Kmusicベースレッスンは、大阪・神戸のスタジオでベースレッスンを提供しています。
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