生徒さんのライブ
神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
先日は生徒さんのライブを見にいっていました。
いい感じで上達してたので良かったです。
生徒と言っても、人生の上では先輩です。
普段は教員をされているということなので、先生という立場としても先輩と言えますね。
生徒さんのライブは時々見に行きますが、みるときはいつも若干緊張してしまいますね。
バンドの中でアンサンブルに馴染んでいるかとか、練習の成果がステージで出せるかなど。
ですが、今回のライブは非常に良かったと思います。
他のメンバーの方にも引けを取らない演奏でした。
ベースなので安定感も大切なのですが、それも安心でした。
趣味とはいえ、せっかく習いにきているのだからその辺の人よりも一段上の演奏をできるようになれるレッスンというのを心がけています。
先日の生徒さんに関しては、今回のライブを見ていて伸びしろが見えたので、これからのレッスンが楽しみです。
他にも生徒さんは高校生だったり社会人だったり、大学生だったり、様々ですが、それぞれに合ったカリキュラムやスケジュールで進めているからか、皆さん比較的のびのびとされている様子です。
僕も経験があるのですが、レッスンを受けていると、レッスンのために家で練習をしてしまうということになってしまうことがあります。
それも悪くないのですが、レッスンに照準を合わせて欲しくないといのが僕の正直な気持ちです。当たり前ですが、自分のために音楽をして欲しいし楽しんで欲しいからです。
しかし、先生が厳しくプレッシャーを与えすぎるとそういうふうになりがちです。そういう精神状態になると音楽はたちまちつまらないものになります。どうしてもプロになりたい、など特別な思いがあればそういう時期が必要なこともありますが。
基本的にはそういう精神状態は不健康と言えるでしょう。
趣味であってもプロ並みの演奏ができるようになれるように、レッスン内容など考えています。しかし無駄なプレッシャーや、スパルタをしないというこだわりがあります。もちろんたるんでいれば注意しますが。
プレッシャーやスパルタのような外圧的なもので成長させるの方が実は手っ取り早いのですが、僕はあまり興味がありません。
というか、そういう先生は大嫌いでしたので自分は絶対になりません(笑)
時々ハードル高めの無茶ぶりはしますけど、
それはスパルタとはまた別の話。
外からの圧力も時には有効ですが、それよりは自発性や好奇心、探究心など、本人の内側から湧き出るものを引き出すことで成長を促したいものです。