レッスンについて
神戸でベースレッスン・教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
生徒のみんなに教えていることは基本的に自分が学んで実践をしてきて効果があったものです。なのでLessonを受けるということは非常に効率がいいです。
しかし、その効率がいいというのも自分がいろいろ実践して学んできたからこそ理解したり、実感できたものです。
なので今現在僕が『最も近道で上達できる』と思っているカリキュラムをそのまま生徒にしてもらうとなると、なかなかキツイものになります。
地味な練習も多いですし、今日明日中に効果が見えるものばかりでもありません。なのではじめての方にはまず好きな曲や、生徒さんが組んでいるバンドでやっている曲をもとに理論の話やリズムの話をすることがほとんどです。その方が早く理解したり実感できますので。
もちろん、「一番近道で教えてください!』という人にはそれでいきます。こないだ入ってくれた生徒さんはそれを望まれてる様子でしたので今のところそのコースでレッスンをしています。これからが楽しみですね。
先日、とある有名なミュージシャンの方とお話をする機会があり、その際に色々と考えていることや、練習や演奏で意識していることなどを伺いました。
それが自分の考えていることや実践していることと同じだったので、
自分のしていることや生徒さんに教えていることが何も間違っていないのだという確認ができました。そういうつもりで伺ったことではなかったのでずが、それはそれで良かったと思います。
ただただ一生懸命教えていればいいだけのものでもないですし、
独りよがりだと、上から目線になって自分の型に生徒さんをはめてしまうことになりかねないですからね。
それでは洗脳みたいになってしまいます。
レッスンというのも楽器や音楽を教えるだけではなく、
ある程度は「教育」的な側面も担っているという意識は持ってやっていきたいものですね。