絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論 11-3.名曲に学べ!ベースラインの作り方-Livin On A Prayer前編
神戸でベースレッスン、教室をしています古賀隆博です。
(大阪でもベースレッスン、教室をしています)
さて、以前にも紹介した
絶対わかる!基礎から学ぶ音楽理論 11-1.実践的な理論の活かし方 コードトーン編
こちらで解説している理論を、よりわかりやすくしている曲がありましたので、追記しておきます。
この曲を弾いてみると、「コードトーンはこう使うのか!」というのがわかりやすいと思います。
楽譜に表記するのを忘れてしまいましたが、曲のキーはGです。(Fがシャープする)
Bメロの部分(1:16〜)
定番のIV-V-VI(C-D-Em)の進行です。
赤い四角で囲っている部分にご注目下さい。
上段の方は、コードDの、R(ルート)ー長2度ー長3度を弾いて、Eにつなげています。
長2度はGメジャースケール内の音ですね。
Dの長3度と,次のコードであるEmのルート、Eの音程が全音でスムーズに聴こえる音程です。
次のコードを意識して自然に繋げるようにしてフレーズをつくっているのがわかります。
また、長3度の音が2拍目にくる事で、ベースの音が強調されて聴こえます。
続いて2段目のサビの前の部分。
Cのコード上で、Rー完全5度ー長6度と言うフレーズを弾いて、次のコードであるDに繋げています。
長6度はGメジャースケール内の音ですね。
ちなみに、Rー完全5度ー長6度と言うフレーズは、メジャーコードの時にはよく使われるフレーズなので覚えておくと便利です。
次回はサビの部分で見ていきましょう!
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